2009年10月16日 裏側に潜むモノ。
明日はほぼ定例となった社長面子とのゴルフ。
きっと練習不足の僕には今回もたいした結果はないだろうけれど、毎度楽しみだ。
さて、今日はちょっと中国の数の話。
特にネット業界では中国の携帯電話の普及数が莫大な数である事は度々耳にすることがあると思う。中国の情報サイト「手机中国」 によると、携帯普及台数(PHS含む)は約6億台。
日本の約6倍の数字である。
比率だけではなく、その差約5億台と言うと、また規模の大きさを肌で感じられる。
このように規模の違いを知る上でいくつか面白いデータがある。
●北京のタクシー車両台数は、現在60,000台。
●北京の違法タクシー(いわゆる白タク)が、72,000台。
参考:http://news.sina.com.cn/c/2006-04-23/10538768882s.shtml
違法タクシーの方が多いのかい!
という突っ込みもありつつ、皆様北京でタクシーに乗る時には是非ご注意ください。
ちなみに東京は?と言うと、全国乗用自動車連合会の統計資料によると、都内の車両台数は59,964台で、白タクの数がどうだか分からんのですが、そんなに規模感はかわらないように思う。
ただ、驚くべきはその利用人数にまつわる数字だ。
中国のタクシー広告協会によると、北京のタクシー利用人数は1日300万人にものぼると言う。
ちなみに、北京の人口は約1,600万人なので、18%もの規模の人数が1日にタクシーを利用している計算になる。
平成17年度、東京の人工は1,200万人に対して、年間の利用者数を日平均にすると120万人の利用があったようだ。
参考:国土交通省自動車交通局 東京地区のタクシーの現状等について
その割合は約10%であり、北京とは8%程度の開きがある。
しかし、これも実は不思議な事ではなかったりする。
北京市内には地下鉄の路線数はたったの9本しかなく、バスの本数自体はそれなりにあるものの正式なダイヤなどある訳もなく、とにかく移動が不便な土地なのだ。
我々も北京に出張に行くと、1日に10回ほどタクシーに乗る事は珍しい事ではない。
土地の広さや人の数が莫大な中国という国では、「足りないが故に産まれている」マーケットもあるという見方が出来るのではないだろうか。
