目線を下げてみる、という事。

IT MEDIAに掲載されていた記事。
「夜中の1時にドン・キホーテへ行け」――ユードー南雲氏に聞く ヒットアプリの作り方より抜粋。

 

日本国内でのスマートフォンの普及率は下記のいくつかの情報を統合すると、大体10%くらいだと予測出来る。

東京都内で生活をしていると、どうしてももっと多いんじゃないかという印象を受けてしまう。
確かに電車に乗ると、スマートフォンを触っている人達が非常に多い。もちろん、随分前から。

何年か後の予測は当然さらに伸びているのは間違いないのでとりあえず置いといて、こういった印象の乖離が起こるのはやはり都心というエリア特性によるもので、地方の事がはっきりと形を描けるくらいイメージ出来ていないのが原因なのではないかと思う。

冒頭のユードー南雲氏しかり、また記事内にある通り、松任谷由実さんが外苑西通りのデニーズでお客さんを観察しながら詩を書くという話しかり、いかに高見からだけではなくターゲットに擦り寄って物を見るかという発想は凄く大事だと思う。今更ながら。

というか、こういう変化が大きな時期だからこそ、なのかもしれない。
変化が大きい時は、どうしてもその先その先を見ようとしがちだから。

実はユーザーは「そこまで求めていない」という落とし穴に気をつけなければいけないと思う。

国民生活センターに寄せられるスマートフォンに関するトラブル相談の中で最も多い内容が「解約全般」であるという所からも一般ユーザーの感覚を忘れないようにしなきゃいけない。ってのも感じるんだよねぇ。

 

特にコンテンツ分野は尚更ユーザーを置いてけぼりにしちゃいけないのかもしれないなぁ、と思う今日この頃です。

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