2007年12月2日 消費期限、無し。

先月出席した友人(♂)の結婚式にて。
近いようで明らかに遠い存在なんだけど、新婦のお母様から
「blog見てます」と言われ、人の繋がりに希望と恐怖を感じた
小林です。
すでにサイト上のお知らせから1ヶ月以上経過してしまって
いるのですが、デコメ素材のレンタルパッケージをリリース
させていただきました。
デコメレンタル
直近で人気の高い素材タイプや、季節モノ/流行モノなどを
中心に、毎月500点のデコメ素材を制作/納品していくという
パッケージで、特に仕入れを低く抑えたい広告サイトの
運営会社様などはぜひご検討をいただければ幸いです。
また、中国の制作オフィスでは電子書籍(デジタルコミック)の
オーサリング事業部を立ち上げまして、日本+中国のスタッフが
創業から7ヶ月。早くも20名を超えました。
これもひとえに皆様のおかげです。
従業員共々大変感謝しています。
※ふと、思いついたようなトピック紹介で失礼しました。
さて…
流行語大賞が決まりましたね。
それと、<ローソン>期限切れの食材をおでんに 大阪市内の1店舗
このニュース。
先日から消費期限切れに関するニュースが立て続けに
取り上げられているけれど、前々からこの問題は根が
深いんだろうなぁ、と思うことがある。
当然、氷山の一角の可能性。という考え方もあるけれど、
僕自身は食べ物に対する「もったいない」という意識が
強い日本人ならではというか、(当然私見であり推測の
域を出るものでも何でもないけれど)現場のスタッフたちは
単純に「もったいないよね」という軽い気持ちでやっている
ケースもあるのではないかと感じる訳だ。
ここが在庫を抱えるビジネスの難しい所で、今まで消費
期限が明示出来るような事業の経験が無い自分が、同じ立場に
置かれた時にどう対処していくだろうと考えてしまう。
妄想?いや、シミュレート。
適正在庫を探っていく事は当たり前。
それでも天候に左右されてしまったり、とか。
間違いなく、不確定要素による影響は、出る。
欠品→焦って大量発注→在庫。
消費期限迫る→コストの問題だけではなく「もったいない」
という意識。
まぁ、その意識自体は、詭弁かもしれないけれど。
正直怖いね。
日本人は「もったいないから」というエクスキューズを
出しやすい国民性だろうから…。
だからこそ、っていう訳ではないけれど、在庫リスクの少ない
インターネット事業の中で、アイディールは(色んな意味で)
消費期限の無いエンターテイメントコンテンツを産み出して
いける企業になれればいいな、と思う。
FLASHのアニメーションなど、キャラクターを持っている
クリエイターさん。是非一緒に夢を語り合いましょう!

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