2007年6月14日 切り替え

最近、ヤボ用があって有楽町の西武百貨店に出かける
機会があったんだけど、有楽町マリオンは西武と阪急が
隣接していて各階渡り廊下で移動が出来るように
なってるんです。
んで、その廊下付近には結構座り心地の良さそうな
ソファーが置いてあるんだけど、いやいや平日の日中から
サラリーマン風の方が多いこと多いこと。
うつら、うつら・・・
あー、うん。夏前の気持ちのいい天候ですしね。
って、ちゃうやろ!
思わず携帯カメラを起動しかけたけれど、ぐっと我慢。
彼らにも彼らの生活スタイルがあるのだから、それを
尊重してあげようかと。
サラリーマン時代を思い起こせば、よ~く分かる
シチュエーションだし。
それに僕自身、睡眠はきちんと取らないと圧倒的に
パフォーマンスが落ちてしまうので、毎日ある程度
床に就くようにしてることもあって、あまりうるさい事は
言えない訳です。
まぁ、実際の所彼らのモチベーションというか目的と
いうかは、「会社に戻りたくない」ってことなんだろうけど、
それならそれで時間の無い世の中の社長のために
あらかじめ伝えた「欲しい情報」をネット上から調べて
レポートにしてくれないだろうか。アルバイトとして。
彼らの知識量も増えるだろうし、アレだけ時間を持て余す
人がいるなら、結構なレポートも出来るかもしれない。
ネットサービスのセカンドライフの世界では、いわゆる
サクラなんだけど、指定の場所で長時間踊っているだけで
お金が貰えるなんてアルバイトもあったりする。
ある意味これはログインして後はほっといても問題ない
だろうし、自分の時間を切り売りするのとはちょっと訳が
違うけれど、余っている時間をいかに生産性が高い
活動に切り替えてみるか、というのは制作会社の僕らと
しても非常に重要な点だ。
すでに存在しているビジネスの中でも、そういう観点を
持っているものもある。
●リサイクル/オークション
●地方で就労できない人材の都市雇用や退職後の人材の
パートタイム雇用
●自然エネルギーによる発電 などなど
言い方が悪いかもしれないけれど、無駄になってしまうかも
しれなかったものを、価値に変えたら、それってきっと
ビジネスになるってことだね。

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