2007年5月14日 今、そこにあるモノを見つめて。

ベンチャー経営は自由な発想でなければいけない。
本質論として、経営者のほとんどが「自由」、それ自体を
求めているのかもしれないけれど、大きな企業が
やらない/できないようなニッチなマーケットを
狙わないと、僕らのようなちっちゃな会社は勝てっこない
ですからね。
正直な話をすれば、完全に勝ち負けだけで会社を考えて
いる訳ではないんだけど(これは、もしかしたら僕の
弱みかもしれない)、それでも大事なスタッフの生活を
守るためには、ある程度アイデアを売上に変えていく
ことは大前提なんだと思う。
これは、当たり前。
いずれにしても、アイデアは大事で、しかもそれは
ベンチャーらしく、自由な発想で産まれたものであるべき。
そう考えて、あらためて「中国でクリエイティブスタッフを
抱えている」アイディールの強みを客観視すると・・・
インターネットビジネス×デザイン力×中国
やっぱりこういうことになるんじゃないかと思っています。
内部では、あーでもないこーでもない、それはいいね。
もっとこうしたら?などと、上記のような強みを活かした
ビジネスモデルについて話し合いを数多くしている訳ですが、
これまた、あらためて思うことは、やはり人と話をする
ことで、アイデアは膨らんでいくなぁ、ということ。
ちなみに、以前別のサイトでblogを書いていた時、
こんな風に文章を綴ったことがある。
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本を読んで、人と話して、書く。
基本的はこの繰り返しが着実に人を成長に導く。
「本を読む」という事は「何かを経験する」と
置き換えても良いが、人と話をする事で思考が
鋭敏になり、書く事で思考が身体に根を張る。
そういう意味でも、人と話をする事の重要性が
よく分かる。
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うん。
溜めたアイデアを、もっともっと多くの人と話し合う
機会を作ろう!
なんだか、最近当たり前のことを、あらためて考える
ことが増えた小林でした。

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