2007年4月23日 感謝の形
ようやくキャスターを設置して、大きな荷物の搬入はこれで
お終い。3月から開業の準備を進めていたというのに、まったく
時間がかかるもんです。
まだまだ社内の環境を整えていかなければならないけれど、
とにかく一歩一歩着実にスピード感をもって進めていかなければ。
お花をお送りいただいたり、開業祝いのお品物をいただいた皆様、
本当にありがとうございました。
個別に御礼申し上げたとは言え、ようやく社内の備品が整った
このタイミングに、あらためて御礼を申し上げたいと思います。
こんな風に気にかけていただき、小林は本当に恵まれているなぁ、
とあらためて。感謝のヒトコトです。
さて、恵まれていると言えばもう一つ。
アイディールには、実はモバイルコンテンツのデザイン制作
スタッフが中国にもいるのですが、皆とても優秀なのです。
普段、中国の方々と接していない方は、現地のスタッフっていうと
どんなイメージがあります?
特にデザイン力が問われるコンテンツ制作というと、やはり
日本の方が優れているのでは?とか、騙されそうだとか(事実
中国の方で、特に南方の方は商才に長けていることが多いので
そういうイメージもありそうですね)、特に合理的に自分の損得
のみで行動をしそうだとか。
つまり、信頼して仕事を任せられるかどうか、という点に危惧を
お持ちの方は正直多いと思います。
少なくとも、過去には我々日本人の配慮が足りないことも含めて
ビジネスがうまくいかないケースもあったと思います。
しかし資本主義化が進んで、自分の存在価値を上げなければ
平均的な生活をするのも難しい環境になりつつあり、現在は
中国の意識レベルは間違いなく向上しつつあります。
そもそも僕らが属するインターネット/モバイル/プロモー
ションの業界においては、急激で圧倒的に早い変化が存在していて、
極力フロント側で調整はしようとするんだけど、まあどうにも
ならん時は、結局最後に手を動かさなければならないのは勿論
現場のスタッフの子達な訳です。
この業界、「明日までに頂戴」は、よく聞くセリフ。
当然「それは、無理です」なんて言われちゃう時もあるん
だけど、それでも基本的には自分の時間を犠牲にしてでも
協力をしてくれる。
これまた、何しろ感謝のヒトコト。
会社のことを第一優先にして、スケジュールをきちんと管理。
ありがちなんだけど、それなら手を抜いて・・・みたいなこともない。
彼ら彼女らと出会えたことは、現在の自分にとって色んな
可能性を見つけるチャンスを得たと言っても過言ではなくて、
それに報いるためには、僕自身が一番頑張らなきゃいけないん
だと思う。
口で言うのは簡単。
でも、こうやってblogに掲載することで、インターネットの
世界に公約を出してしまったも同然。
ある意味では、そうやって気を引き締めなおしている訳です。