なんとなくまとめてみる。

日本のブログのタイトルとして「徒然」を使っている数が非常に多いという話を昔聞いた事がある。日本人が文章を書く時のDNAがそこにあるのかもしれないと締めくくられていたのを思い出す。

以前から特定のクライアント様にはご提供していたスマートフォン用のコンテンツであるライブ壁紙を、本日正式に汎用素材として商材化したので何となく弊社の現在の事業構造についてまとめてみようと思い「徒然」と書いてみる事にした。

弊社は事業の中心(幹)にあるキーワードを「コンテンツを創る(作る)」という点に置いており、ここから様々な事業モデルに枝を伸ばしています。
将来は「世界で最も面白い幹を産み出せる」コンテンツのプロダクトメーカーになっていけるよう幹を太くしたいというのが今の状況でもあります。

より具体的にお話すると、弊社の収益構造の中心になっているのは、

まずはクライアント企業様からご要望を受けたコンテンツを作る=受託制作モデル。
そして、弊社が予め自社で制作したコンテンツを汎用素材として各社様に販売するというライセンス提供型に近いライツ事業モデル。例えばサイト内で配信されているコンテンツは100%弊社が制作して収益のシェアによって(単価計算ではなく)共同でサイト運営を行うというモデルについてもこのライツ事業に含まれていると考えています。

このコンテンツの中心になっているのは「デザイン領域」のコンテンツであり、元々は「デコメ」のみ制作していた状況から、徐々に「FLASH系コンテンツ」「キャラクター系コンテンツ(マチキャラ)」「着せ替えツール」などに広がり、ここ最近では市場も伸びている「ソーシャルアプリ・ソーシャルゲームのアイテム・カードデザイン制作」などが増えてきています。当然スマートフォン用のアプリ・サイトデザインやパーツ・アイテム制作なども直近では案件を頂く機会の増えているコンテンツ群となっています。

このように受託制作とライツ提供を軸に収益を確保しながら、今後は「自社キャラクターの育成」とそれをより広げていくための「メディア事業」と「海外事業」があるというのが弊社のポートフォリオでもあります。

コンテンツライツ提供事業としては、本日リリースさせて頂いた通り、各企業様のスマートフォンビジネスをより推進していけるようライブ壁紙のパッケージ素材型の商材をご用意しました。
また、近日スマートフォン用のアプリ・サイトデザインやパーツ・アイテム制作などに関してもご紹介のページを立ち上げる予定でございます。

メディア事業に関しては、今夏にスマートフォン用のアプリをリリースする予定があります。コンテンツ市場がより盛り上がる事を期待して企画したアプリです。実はスマートフォン用のアプリ(メディア)は2つ目で、第一弾で得た教訓や課題などを元にかなり力を入れて開発を進めております。
キャラクター事業に関しては、自社でも続々キャラクターを産んでは育てて、といった事を続けていくつもりではおりますが、今秋には念願だった地上波のアニメーション制作の一旦を担うチーム入りさせて頂く機会に恵まれ、今まで培ってきた事を出せればいいなと期待しています。
>>>今後のキャラクターコンテンツリリーススケジュール

また、今までの流れを汲んで日本側で立ち上げたメディアやキャラクターコンテンツなどを中国などの海外に展開していけるよう、こちらも努力を続けております。

将来的に自社のキャラクターやコンテンツによる事業をより強固にしていく過程の中で、現在は多数のクライアント企業様に受託やライツ事業などで大変支えて頂いております。
当社ではそのような状況をより従業員一同で理解を深め、その分誠心誠意を持ってクライアント企業様から頂いた案件に真剣に向き合いたいと考えております。

今後ともご指導ご鞭撻頂ければ幸いでございます。

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