2012年3月に読んだ本。

さて、3月に読了した本のご紹介。
今月はちょっと小説が多め・・・。
読書量はきちんとキープしてるけれど、語学の勉強が捗らない。
時間作らないと・・・。

 

 

重力ピエロ (新潮文庫)
重力ピエロ (新潮文庫)

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伊坂 幸太郎
新潮社
売り上げランキング: 2672

■重力ピエロ 伊坂幸太郎
■☆☆☆
■氏の書籍は数多く漫画化や映画化されているが、本作品も何故映画化されたのか分かる。きちんとしたテーマの上に乗った軽やかなテンポ感と登場人物達の個性。エンターテイメントである。
 

宿命 (講談社文庫)
宿命 (講談社文庫)

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東野 圭吾
講談社
売り上げランキング: 7715

■宿命 東野 圭吾
■☆☆☆☆
■衝撃のラスト。ここへ繋がるまでに二重三重に仕掛けられた謎が一つ一つクリアになっていく様が素晴らしい。早く結末を読みたくなる作品。
 

オレたち花のバブル組 (文春文庫)
池井戸 潤
文藝春秋 (2010-12-03)
売り上げランキング: 2225

■オレたち花のバブル組 池井戸 潤
■☆☆☆
■銀行チラ裏エンターテイメント作品。
 

灯のうるむ頃 (角川文庫 緑 245-17)
遠藤 周作
角川書店
売り上げランキング: 188351

■灯のうるむ頃 遠藤 周作
■☆☆☆☆
■ちょっと古めの作品。報われなくても真摯に生きていく事の大事さが伝わる。ただ、自分は運命論者ではないし、幸せは自ら掴むものだと思っている分、救われないラストが切なく感じた。それでも重苦しくならないのが作品の素晴らしさでもあるかな。
 

クリエイターのための法律相談所
松島恵美 諏訪公一
グラフィック社
売り上げランキング: 16510

■クリエイターのための法律相談所 松島恵美 諏訪公一
■☆☆☆☆☆
■当社でもお世話になっている松島先生の著書。これは素晴らしい!!クリエイティブに関連した企業やクリエイターは必読。まずは重要な部分を中心に解説が進められ、後半はQ&A形式にまとめられているため、とにかく分かりやすい。
 

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